友達が少ない方におすすめしたい結婚式スタイルとは

「結婚式を挙げたいけど式に呼ぶほど仲の良い友人が少ない・・・」
「地元から離れた場所で挙式を挙げるので、来てくれる友人が少ない・・・」
など、結婚式は人生の一大イベントですが、友人が少ないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、おすすめの結婚式スタイルをご紹介します。

友人が少なくても挙式は挙げられる

結論を先に言えば友人が少なくても問題ありません。

小規模の式でもよい場合

お二人のみまたは少人数の式やフォトウェディングなどがおすすめです。
これらのスタイルは、親族や親しい友人だけを招待して、アットホームな雰囲気で結婚を祝うことができるでしょう。
披露宴はせず、挙式のみおふたり、あるいはお互いの親族の身を呼ぶケース、挙式も挙げずカジュアルに記念写真を撮るケースなどさまざまです。
フォトウェディングなら、ドレスやタキシードを着て、プロのカメラマンに写真を撮ってもらうことができ、写真は後日アルバムにしてもらえるので、思い出に残るでしょう。

新郎新婦で友人数に差がある場合

座席の配置を工夫することが大切です。
例えば、新郎側の友人が多い場合は、新郎側のテーブルを増やして、新婦側のテーブルを減らすという方法があります。
また、新郎側と新婦側の友人を混ぜて座らせるというミックステーブルという方法もあります。
これらの方法は、友人同士の交流を促して、和やかなムードを作ることができます。ただし、事前に友人たちに相談して了承を得ることが必要です。

どうしても人数を増やしたい場合

知り合いや友人代行サービスに頼むという方法もあります。
知り合いとは、職場や趣味の仲間など、普段あまり交流のない人たちのことです。
これらの人たちに声をかけてみると、意外と快く参加してくれるかもしれません。
ただし、誰でも呼んでしまうと、トラブルになるケースも考えられます。なるべく信頼できる人に頼みましょう。

友人代行サービスとは、プロの俳優やモデルなどが友人役を演じてくれるサービスです。
費用は1人につき8,000~10,000円と費用がかさむので注意が必要です。
追加料金を支払えば、受け付けやスピーチを頼むこともできます。
どうしても人数調整が必要な場合検討してみるといいでしょう。

結婚式は自分たちらしく楽しむことが一番です。友人の数にこだわらずに、すてきな一日を過ごしましょう。

招待したい友人がいない・少ない理由とは?

このような悩みを抱える人は少なくありません。
結婚式に呼べるほどの間柄の友人が少ないと感じる場合、自分の人間関係に不安や不満を抱くこともあるでしょう。
しかし、友人の数が少ないからといって、結婚式が盛り上がらないということはありません。
むしろ、親しい友人だけを呼ぶことで、より温かみのある雰囲気を作ることができます。

子育て中の友人が多く気を使う場合や、友人の多くが遠方にいる場合も、結婚式に呼ぶかどうかは悩むところです。
しかし、あなたの大切な日に参加してもらいたいという気持ちを伝えれば、友人も喜んで応えてくれるでしょう。
もちろん、参加できない理由がある場合は無理に呼ばないように。
結婚式はあなたとパートナーの幸せを祝ってもらう日です。
招待したい友人がいない・少ないと感じる場合でも、自分の心に素直になって、本当に大切な人だけを呼ぶことをおすすめします。

結婚式に呼ぶ友人は平均して10~13人ほど

結婚式に呼ぶ友人は、新郎新婦それぞれ10~13人ほどといわれ、合計すると20人が平均です。
結婚式に呼びたい友人が少ないと感じている方にとっては、招待する友人の人数が多く感じるかもしれません。
しかし、この数字はあくまで平均です。必ずしも10人の友人を呼ぶ必要はないのです。
そのため、結婚式に呼ぶ友人は数人でも1人でも問題はなく、無理に招待する必要はありません。

本当に呼びたい友人がいれば勇気を出して声をかけてみよう

「結婚式に呼べる友人がいない」ではなく実は「本当は呼びたい友人がいるけど、疎遠になっていて心苦しい」という気持ちがないでしょうか。
そうなら、勇気を出して声をかけてみましょう。

結婚式を挙げる意味は、これまで出会った大切な人たちに祝福されることです。
祝ってもらいたいと思える相手がいるなら、声をかけておきましょう。もし、断られても、後で「実は参加してほしかった」という後悔をしないで済むはずです。
では、呼びにくい理由はなんでしょうか。
・昔は仲がよかったが疎遠になっている
・地元を離れて会う機会がなくなった
・SNSのつながり

上記のような友人に声をかける場合、どのような伝え方をすればいいのでしょうか。

昔は仲がよかったが疎遠になっている

昔は毎日のように遊んでいた仲だったはずなのに、進学や就職などで環境が変わり連絡頻度が減り、次第に疎遠になってしまった友人は多いのではないでしょうか。
このような相手には、よく遊んでいた頃のように楽しみたいといったメッセージを送れば、懐かしい気持ちになってくれるはずです。
相手にとって馴染みのあるメンバーを招待できるなら、そのことも伝えておけば、より出席してもらいやすくなるでしょう。

地元を離れて会う機会がなくなった

進学・就職で地元を離れた場合、新たに移り住んだ場所で結婚式を挙げる人も多いでしょう。
そうなると、遠く離れた地元から参列してもらうのは申し訳ないと思いがちです。さらに何年も会っていない友人だと余計にそう思うのではないでしょうか。
このような場合は、交通費や宿泊費の用意があると伝えることで誠意が伝わるはずです。
移動にかかわる費用を一部負担してもらえるとなると、前向きに検討してもらえるのではないでしょうか。

SNSのつながり

趣味を通じてSNSで知り合った友人の場合、相手の本名や住所まで把握していないことがほとんどでしょう。
このような場合、結婚式に招待するほどの関係性なのかと思うかもしれませんが、関係性を深めるチャンスでもあります。
こうした友人を誘う場合、今まで以上に仲良くなりたいというメッセージを込めれば、相手も嬉しいはずです。
また、この時点だと相手の住所が不明なこともあるので、遠方の友人と同様、交通費などに配慮すると好印象を持ってもらえます。

家族婚・少人数婚・フォトウェディングとはどのような結婚式?

家族婚とは

家族婚は、家族や親族のみを招待して行われる、少人数結婚式のスタイルです。
通常、招待人数は30人以下が一般的で、新郎新婦の親や兄弟姉妹、親戚、そして非常に親しい友人だけが出席します。

親しい人々とアットホームな雰囲気

家族婚は、招待ゲストが非常に親しい人々で構成されているため、アットホームで温かい雰囲気が醸し出されます。

インティメイトな式

少人数なので、一人一人とゆっくりとコミュニケーションを取ることができ、感謝の気持ちをより深く伝える機会となります。

カスタマイズが容易

招待人数が制限されるため、細部までカスタマイズでき、新郎新婦の個性や好みに合わせた式を実現できます。

簡素ながら感動的な演出

少人数婚では、シンプルながらも感動的な演出ができ、新郎新婦とゲストとの絆が強調されます。

費用削減

ゲスト数が制限されるため、会場、食事、招待状などの費用を抑えることができる傾向があります。

家族婚は、親しい人々と共に特別な瞬間を楽しむための魅力的な選択肢となり、結婚式をより意義深いものにすることができます。

少人数婚とは

少人数婚は、比較的少ないゲスト数で挙げる結婚式のスタイルです。
通常、10名から30名ぐらいのゲストを招待し、家族、親戚、親しい友人など、新郎新婦に近しい関係の人々が出席します。
このスタイルの特徴は次の通りです。

ゲスト数が限られている

少人数婚では大規模な招待状が必要なく、参列するゲスト数が限られています。これにより、アットホームで温かい雰囲気を楽しむことができます。

インティメイトな雰囲気

少人数のゲストだけが出席するため、一人一人とゆっくりとコミュニケーションを取ることができ、親密な雰囲気が醸し出されます。

カスタマイズが容易

ゲスト数が少ないため、細部までカスタマイズできる余裕があり、新郎新婦の個性や好みに合わせた式を実現できます。

費用削減

ゲスト数が制限されるため、会場、食事、招待状などの費用を抑えることができる傾向があります。

新型コロナウイルスへの対応

少人数婚は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた時期にも適した結婚式スタイルとして注目されました。

少人数婚は、アットホームで親しいゲストと特別な瞬間を共有するための魅力的な選択肢となっています。

フォトウェディングとは

フォトウェディングは、結婚式の形式ではなく、結婚の記念に写真撮影を重点としたスタイルです。

結婚式の実施なし

フォトウェディングでは、伝統的な結婚式や披露宴を行いません。代わりに、新郎新婦はウエディングドレスやタキシード、和装などを着用して写真のみを撮影します。

写真撮影の重視

フォトウェディングは、写真を撮ることに焦点を当てています。
チャペルでの挙式や入退場シーン、美しい背景でのポートレートなど、結婚式を模倣した写真を撮影することができます。

カジュアルでリラックス

結婚式の緊張感がなく、カジュアルでリラックスした雰囲気で写真撮影が行われます。

メイクや衣装チェンジ

フォトウェディングでは、複数の衣装やメイクの変更が可能で、異なるシチュエーションでの写真撮影が楽しめます。

フォトウェディングは、結婚式そのものを行わずに、美しい写真を通じて特別な瞬間を記念するためのスタイルであり、新郎新婦の個性や好みを反映させることができます。