マリッジブルーになったら

結婚を控えている方がなりやすい

これから結婚という人生の大きな節目を迎えようとしている方の中には、
精神的に不安定な状態になる方がいます。何に対してというわけでなく
漠然とした不安を感じてしまうのがマリッジブルーの大きな特徴です。

決して結婚することが嫌なわけではなく、
育ってきた環境が全く違う二人がうまく生活しているだろうかとか、
5年後・10年後の未来を考えると心配になるという方もいます。

何となく不安な気持ちを抱えたまま結婚式を迎える方もいますが、
場合によっては憂鬱な気持ちが日に日に強くなって結婚することが
不可能な状態になって婚約そのものを解消してしまう事例も少なくありません。
マリッジブルーになるのは女性が多いと思われていますが、
男性でもなる可能性は十分あります。

万が一マリッジブルーになったら、どのように対処するべきか確認しておきましょう。

参考:マリッジブルーの原因と対策まとめ

マリッジブルーになった場合の対応策

せっかく縁があって結婚を決意した二人が、マリッジブルーのせいで
別れることになるのは避けたいものです。でも、不安な気持ちを抱えたまま結婚しても、
新婚生活がうまくいかなくなる原因になります。結婚するまでにマリッジブルーを
解消することが大切です。

マリッジブルーを改善する方法として実践していただきたいのは、
結婚相手に素直な気持ちをぶつけてみましょう。

不安な気持ちを抱える原因になることは、相手に対する漠然とした不安や、
新生活はうまく過ごせるかという不安、今までと生活環境が180度変わってしまうことの
不安などがあります。

原因になることを相手に相談をして、一緒に解決できるように取り組んでみましょう。
この先長い人生を一緒に歩む二人だからこそ、マリッジブルーを何とかして
乗り越えて欲しいと思います。

仮に、話もろくに聞いてくれずに、一緒に解決しようと考えてもくれないような相手なら、
残念ながら結婚をしてもうまくやっていけるとは言えないと考えられます。

相談する相手は婚約者だけでなく、友達や両親、兄弟など近しい間柄の方ならどなたでも良いです。
とにかく自分一人だけで解決しようとしても、解決策を見い出すことは難しいのでご注意ください。

結婚式の準備をしている段階で双方の考え方が一致せずになかなかうまく話が進まないケースもあります。
話がうまくまとまらないことが原因でマリッジブルーに陥るケースもあります。

この場合は双方の考え方が違うことが原因になっていると考えられますが、
そもそも考え方が全く同じ人間が存在しているはずがありません。個性のある人間なのですから、
考え方が違って当たり前なのです。二人共一歩も譲らないようでは話し合いになりませんが、
一歩下がって譲歩することで考え方の違いを客観的に受け止めることができるはずです。

冷静になって相手の考え方を尊重する気持ちで接してみると、
いつのまにかマリッジブルーも解消されているでしょう。