ブライダルネイルの基本
爪というのは、ほんのわずかに手心を加えるだけで、ビジュアルがかなり変わるものです。
ただ、以下のような基本を抑えていないと、もしかすると、ブライダルネイルで失敗するかもしれません。
ブライダルネイルの基本その1ですが、シンプルに重ね塗りすることからスタートしたほうが良いです。
というのも、重ね塗り無しでカラーリングの選定を行っていると、段々とカラーリングがキツくなりやすいからです。
しかも、周りに注意してくれる人がいない場合、自分のセンスを信じて、さらにカラーリングをキツいものにしてしまうことまであります。
こうなってしまうと、中々元の状態に戻すことができません。
なので、最初は発色性を理解して、あまり色がキツくないもので重ね塗りの研究を進めましょう。
ブライダルネイルの基本その2ですが、重ね塗りを体験した後に、可能であればフレンチネイルのデザインなども研究したほうが良いです。
今では、お洒落なネイルとして人気のフレンチネイルですが、日進月歩という状況になっており、新しいカラーリング、そしてシールによるデコレーションの人気が高まっています。
ブライダルの場合、白、ピンクといったあまりキツくないカラーリングのみで、フレンチネイルの研究を行うと良いでしょう。
これらのカラーは、他のカラーとの相性も良いので、今では人気のカラーリングとしても有名です。
ブライダルネイルの応用
以下のようなテクニックを知っていると、さらに美しいネイルを作り出すことが可能になります。
まず、ラインストーンでアクセントを加えるようにしましょう。
これだけでブライダルネイルの雰囲気が変わります。
淡い色合いを上手に使ったほうが、ブライダルネイルとの相性が良いものです。
ですが、淡い色合いしか使ってはいけないという決まりはありませんので、シール、もしくはラインストーンで明るさを押し上げるのも1つのテクニックなのです。
他にも、お花のチップ(シールのようなもの)を使ってみるのも良いでしょう。
ブライダルネイルに使用すると、お花のチップはどこか子どもらしさが出てしまうので、ブライダルネイルに不向きなのではと思ってしまうこともあります。
ですが、今ではお花のチップの中にも、発色性が良いもの、高級感を意識したキツくないラメが入っているものも増えています。
要するに、このような大人向けのお花のチップを使いこなせると、ブライダルネイルが光り輝くようになるのです。
ただ、ウェディングドレスといった、ブライダルで使用することになる服、装飾品を意識してカラーを選出してください。
そうしないと、ブライダルネイルばかりが目立ってしまうことになります。