結婚式は、みなさんが来てくださったからこそ成功するもの。
来ていただいた方への感謝の気持ちを込めて引き出物を選びたいものです。
しかし、実際に引き出物を選ぼうとすると、これがなかなか決まらないものです。
いくらくらいで、何を選んでいいのかわからなくなります。
何をあげると喜んであげられるのか、考えるだけで頭が痛くなります。
引き出物の個数と相場
まず、引き出物はどれくらいの量が必要なのでしょう。
基本、引き出物は３点で１セットになります。
どんなものでもいいのですが、３点にします。
２つだと偶数なので「わかれる」という意味になってしまいます。
なんでも奇数にちなんでやると常識の範囲になります。
こだわった家や田舎のほうであれば、５点入れる人もいれるところもあるようですが、かなりの荷物になるので、ものによりけりにすることがいいでしょう。
だいたいの相場ですが、親族が１万円前後、友人が５０００円前後、会社関係は８０００円くらいになっています。
１人頭平均７５００円くらいです。
この価格で買えるものを３点もしくは５点入れることになります。
ある程度のリサーチは必要です。
相手が喜ぶものを選ぶ
なによりも、自分志向になってはいけません。
自分たちのラブラブな写真や名前を入れたものを送りたくなる気持ちはわかりますが、ここ一番、もらいたくないものに入ってきてしまいます。
できればお菓子に名前を入れる、結婚報告のはがきに写真を入れるなど、なるべく控えたものがいいようです。
一番喜ばれるのはカタログギフトです。
自分で選べるというのが一番いいです。
ただ、親せきや友人など親しい人たちは味気ないと感じてしまう人も。
そういう場合は、食器とかはいかがでしょうか。
食器は自分ではあまり買う機会の少ないものです。
シンプルなものを選んであげると、どの趣味の人にもはずれはないので、おすすめです。
ただ重いものを持たせるのも大変なので、宅配ができる場所なのかどうかなど、下調べをしてみるといいでしょう。
メイン＋引き菓子＋消費できるなにかがいいと思います。
消費できるものは、よく鰹節というのもありますが、ノリやお茶なども喜ばれることが多いです。
コーヒーセットを入れる人もいます。
引き菓子は、バームクーヘンをよく聞きます。
洋菓子が多いです。
ブランドやメーカーのお菓子は喜ばれます。
自分の好きな洋菓子を付けてあげるといいでしょう。
引き菓子も今はたくさんあるので、自分の好きなメーカーに引き菓子として注文するカップルも多いようです。
ゲストへの感謝の気持ちを込めてプチギフトを送っても喜ばれるでしょう。
結婚式のプチギフトとは|プチギフト専門店モモフク
一番は、来ていただいた人たちのための引き出物。
時間をかけないといけないように感じますが、決めてから行くと意外とすんなりと行くことが多いです。
人数が決まってからの買い物になりますので焦ったりもしますが、予算と何を買うかをリサーチして決めていくと、決まりやすいかもしれません。