結婚式当日の流れ

とうとう迎える人生の門出

結婚式当日は何かと慌ただしい一日になるのは間違いありません。
新郎新婦にとってはもちろんですが、結婚式に招待している
親族や知人などのゲストが幸せな気持ちになれる一日になるはずです。

結婚式当日の流れを改めて確認しておき、
当日は最良の日を過ごせるように準備を整えましょう。

参考:マナー「結婚式までの流れ」

結婚式直前まで

恐らく前日は新郎新婦がそれぞれの実家で過ごしているケースが
多いと思います。結婚式当日に家を出発する前か前日の段階で
家族にきちんと挨拶をしておくことが大切です。

少し照れくさいかもしれませんが、
「今まで育ててくれてありがとう。これからは幸せな家庭を築きます」と、
家族に感謝の気持ちとこれからの抱負を語るようにしておきましょう。

どうしても恥ずかしくて直接言えないという場合は、手紙に感謝の気持ちを書いて
渡しても良いですね。新婦様は結婚式直前にメイクを施してもらうため、
自分でメイクをして出かける必要がありません。基礎化粧品で肌を整えておくだけか、
軽いメイクをする程度で出かけるようにしてください。

結婚式場に到着する時間は、事前に式場の担当者と打ち合わせがあると思いますが、
普通は2~3時間前に会場に到着するように指示されているはずです。

新郎様はあまり時間がかかりませんが、新婦様はメイクやヘアセットなどに
時間がかかるため余裕を持って行動することをおすすめします。

特に道路が混雑する地域は、予定していた時間よりも
遅く到着する可能性があるため十分注意してください。

準備が整ったら結婚式場に来ている仲人や親族に挨拶をしてください。
わざわざ遠い場所から駆けつけてくれている方もいるはずです。感謝の気持ちを込めて、
「今日はよろしくお願いします」と挨拶をしておきましょう。

結婚式・披露宴の流れ

結婚式は大きく分けると神前式やキリスト教式があり、それぞれ行なう儀式の流れが
異なります。事前に説明があると思いますのできちんと流れを確認してください。

恐らく、式を行っている最中に斎主または司祭から、次はどのようなことをするのか
指示されるはずです。緊張のあまりに流れを忘れてしまっていても、落ち着いて指示を
待ちましょう。

結婚式が終わると、その後に結婚披露宴を行なう場合が多いです。
結婚披露宴では親戚だけでなく、友達や職場関係の人、近所の人、
両親の知人などたくさんの人をお招きして行なう場合もあれば、
親戚と本当に仲の良い友達だけで行なう場合など様々です。

基本的にはどの規模でも来賓からの祝辞やウェディングケーキ入刀、
歓談、余興、両親への挨拶などが行われます。

途中でお色直しを行い、衣装を変えるケースが多いため、
新郎新婦にとっては本当に忙しく感じられます。

おそらく、新郎新婦は料理を食べる暇もないくらい忙しいはずです。
でも、二人の幸せを願ってくれる人が集まってくれていることに感謝をしながら、
良い思い出を作れるように楽しんでください。