喜ばれるものはなにかを考える
ウェルカムアイテムの作り方ですが、基本としてオリジナリティがあるほど喜ばれるということを理解しておきましょう。
例えば、新郎新婦のオリジナリティを考えて、ウェルカムアイテムを作るようにします。
新郎新婦がともにお酒好きというのであれば、空の酒瓶を工夫してデコレーションを行ってみると良いです。
これによりウェルカムの雰囲気を作り出すのですが、重要なのは恥ずかしがらずにウェルカムアイテムを作ることとなります。
恥ずかしがって、あまり個性を表に出さないケースでは、かえって華やかさの欠けたイメージを持たれてしまいます。
結婚式というのは、新郎新婦を祝うものでもありますので、派手すぎないのであればやり過ぎになるケースは少ない、と思って問題ありません。
次に、思い出の品をウェルカムアイテムとして使用するのもありです。
一緒に旅行された際に何気なく収集したものでも問題ありません。
例えば、海に旅行に行ったときに手に入れた貝殻、もしくは、一緒に写っている写真でも問題ありません。
これらを加工する際も、自分たちなりのメッセージを込めるようにしましょう。
また、ウェルカムアイテムは結婚式の雰囲気を良くしてくれるアイテムなので、二人の仲の良さをアピールすることも大事です。
写真選びにしても、二人が写っているだけの写真はNGです。
抱き合っている写真、もしくは肩を寄せ合っているような、他人に見られると恥ずかしくなるような写真のほうが効果的でしょう。
最後に、ウェルカムアイテムは手作り感が重要となります。
なので、ロゴを入れたり、デコレーションを添える際にミスをしてしまっても、そのまま、ウェルカムアイテムの作成を続けても問題ありません。
商品として売り出すイベントアイテムの作成ではありませんので、ミスがあっても、それは人らしい味のある作品と捉え、そして、自分たちだけのウェルカムアイテムを作るようにしたほうが、来客の方々に喜ばれる品となります。
意外なものも喜ばれる
最近では、ウェルカムアイテムを作る際に、多人数を意識したものを作る新郎新婦も増えてきました。
例えば、学生の時に撮った写真を流用するという人が増えているのです。
その写真の中には、学生時代に一緒だった友だちなどが写っていることもありますし、年をとるとともにどのような変化があったのかも、写真一枚で確認することが可能となります。
他にも、あえて会社の同僚、もしくは学生時代の先輩、後輩といった、結婚式で呼ぶ相手を意識して、ウェルカムアイテムを作るというのも良いです。
このようなアイテムが存在するだけで、アットホームな結婚式になりますし、多くの人から喜ばれることも多くなります。