婚約指輪の相場は?

結婚をするカップルの約8割が購入しています

現在は結婚にあたって指輪の交換をするのが一般的ですが、
日本では半世紀ほど前から指輪交換をするカップルが急増した経緯があります。

それまでは指輪を交換する風習は特になかったそうです。
経済的に豊かな生活になったことで、一般の方も指輪を交換して
末永く一緒に暮らしていく約束をする意味合いがあります。

結婚指輪の交換はほとんどのカップルが行っていますが、
婚約指輪については7~8割のカップルが交換をしていると言われています。

婚約指輪は結婚指輪よりも高いものを選ぶのが一般的と言われており、
昔は婚約指輪の相場は給料の3ヶ月分が目安になるとされていました。

最近は給料の3ヶ月分という金額ではなく、
もう少し安い金額が相場になっているようです。

参考:指輪の相場

婚約指輪に対する考え方は人それぞれ

ある統計によると、
婚約指輪の平均は30万円前後で、多いのが20~40万円の範囲内で購入している方です。
中には50万円以上、100万円以上もの高額な指輪を購入している方もいます。
事前に予算を踏まえたうえで、婚約指輪の専門サイトなどで値段を見ておくとよいでしょう。
参考:婚約指輪ならポンテヴェキオ|ポンテヴェキオ銀座並木通り本店

一昔前、バブル経済に湧いていた時期は高額な指輪を贈るまたは受け取ることが
ステータスと捉えられていて、現在では少数派の50~100万円以上の指輪を
購入している方が圧倒的に多かったそうです。

この頃の女性は高い指輪でなければちっとも嬉しくないと言う方もいたほどです。
現在は指輪の金額よりも、婚約指輪を用意してくれたという気持ちを
大事に思ってくれる女性が圧倒的に多いと言われています。

逆に高価な指輪を受け取ってしまうと、大丈夫なのかなと心配する声も聞かれます。
むしろ婚約指輪にお金をかけるくらいなら、今後の新婚生活のために
お金をとっておいて欲しいという現実的な意見も聞かれます。

婚約指輪に使われる石

一般的に婚約指輪に使われている宝石はダイヤモンドです。
ダイヤモンドはとても固くて頑丈なため、二人の愛が壊れることなく
永遠に続きますようにという意味を込めてダイヤモンドを選ぶのが一般的です。
希少価値が高い宝石の代表格なので当然ながらお値段も高くなります。

ダイヤモンドとしてどのくらいの価値があるのかを判断するにはカットとカラー、
カラット、クラリティの4種類の「C」を基準にして決まるため4Cと呼んで
品質の高さを評価しています。

婚約指輪を贈られる女性の中にはダイヤモンドの4Cについて詳しい知識を持っており、
受け取った指輪を見ただけで大体の購入価格を判断できると言われています。

ただ、最近は購入金額で気持ちを測るのではなく、きちんと婚約指輪を
用意してくれたのが本当に嬉しいと考える方が多いです。

婚約指輪の購入を考えている男性にとっては平均相場が気になるところですが、
精一杯の気持ちを込めて渡すことが大切だと覚えておきましょう。