結婚式をするのにウエディングプランナーに頼みます。
こちらの要望を聞いてくれる、また結婚式を成功させてくれる人です。
結婚式はウエディングプランナーの人によって変わるといっても過言ではありません。
今、注目を浴びているウエディングプランナーにむいている人は、どんな人なのでしょうか。
やる気と熱意が一番
一番はお客さんに喜んで頂きたい!という気持ちのある人です。
コミュニケーション能力の高さは必須です。
またプレゼンテーション能力やブライダルに対する専門知識や発想力などが求められるので、そこを持ち合わせている人が向いています。
専門知識や発想力は、勉強次第で変わってきますが、もともと持っているコミュニケーション能力は、本来の人を喜ばせたいという気持ちが強い人でないと成り立ちません。
相手がどんなことを求めているのかがわかっていくことで、結婚式の成功へとお手伝いすることができます。
例えば、カップルが100人いれば100通りの結婚式になります。
その100人のカップルの要望などを聞き、理想の結婚式に近づけてあげられるだけの力を入れるという事です。
必ずしも成功とは限りません。
でもその理想に近づけるという事を毎回経験しながら勉強してく向上心や成長能力が高い人は、ウエディングプランナーに向いているでしょう。
ウェディングプランナーとしての素質
もともと持っているコミュニケーション能力や発想力、想像力はもちろんですが、持っていてほしい、勉強していてほしいという事は、常識のあるマナーや礼儀です。
結婚式は特に特別な会場として位置づけされています。
ブライダル業界も、ほかの業界と比べて、ホテルの業界と同じようにマナーや礼儀に関して厳しいのは有名です。
接客業界の中でも、厳しく指導されていると思います。
ある程度の常識、人に対しての敬意、言葉遣いや礼儀、立ち振る舞いがないといけません。
これは、教科書や紙面、ネットで身に付くものではなく、実際接客の場にいかないと難しいです。
就職の前に、ブライダル関係のアルバイトをするなど、ある程度の経験があると、ウエディングプランナーになってから、始まりやすくなります。
私の上司は、本場のホスピタリティを学ぶためにアメリカの大学へ留学したそうです。
日本の大学でホスピタリティ産業の求める知識や技能を学ぶ学部はほとんど設置されておらず、専門学校がコースを設けているのが実情だ。
アメリカの大学には、高度に細分化された専門コースが備わっている。
国際的なホテルや旅行業界で、またフライトアテンダントとして航空業界で働きたい者にとっては、アメリカの大学こそ最適の選択肢と言えるだろう。
実際英語や本場のマナーが役に立つ場面も多々あります。本気でウェディングプランナーになりたい方は、留学を検討してみてもいいでしょう。
また人を喜ばせることが好きでないといけません。
自分が輝く場であることが好きな人に向いてはいません。
一見華やかな業界に見えますが、新郎新婦を輝かせる裏方のお仕事をさせてもらっています。
人に尽くしてうれしい気持ちが増す人、気を配れる人がウエディングプランナーに向いていると言えるでしょう。
いい事だけではありません。
人と人との付き合いなので、イヤな事もあります。
その時に耐えて冷静な対応こそ、お客様が喜ばれるのだと、どこまでも相手ありきという考え方を持っている人が、ウエディングプランナーに向いており、活躍できるでしょう。